数多くのひとが悩みを感じている肩のこりどういった原因で起きてしまうのでしょう。

長時間続くデスクワークで肩こりが強くなって、整体などに行く人も多いです。

同じような姿勢で長い間座り続けることで、一定の場所の筋肉が収縮をし続け、その姿勢を保持している筋肉の動きが段々と低下していきます。

そうなると頭の部分や腕などの部分を支える頸部の筋肉に大きな負荷がかかり、さらに血行の状態も悪化します。

血行不良により酸素不足の状態になった筋肉は痛さを感じる物質を作り出し、そのことが原因になって肩こりが生じるのです。

デスクワーク等に限定されないのですが、同じような姿勢を長い間繰り返すことが多いという場合、肩こりが生まれる可能性が高いです。

肩のこりは姿勢だけではなく、精神の状態が原因となって起こることもあります。

例でいうと、あまりよく知らないところを車で運転するというときやとても大切なプレゼン、苦手な人との接触をストレスと感じとる場合も少なくありません。

この様なストレスがカラダにとってよくない刺激となって自律神経を混乱させ、身体を緊張させる交感神経の作用を活発にするのです。

首・肩周辺や背中の上部の筋肉が硬くこわばってしまうと不快感・痛みが脳に伝わり、肩こりを起こします。

日常的に精神的な緊張が長引くと筋肉も収縮を続けるので、肩のこりが慢性化するという悪い循環に陥ってしまうのです。